2016年7月20日水曜日

「はやり目」が急増!!



「はやり目」と呼ばれる流行性角結膜炎が6月から急増し川崎市内での報告累計数310人と過去10年で最多となったことが川崎市健康福祉局の調べで分かりました。

↑症状がひどくなった流行性角結膜炎


はやり目(流行性角結膜炎)とは....

アデノウイルスによって起こる大変感染力の強い結膜炎です。
非常に感染力が強く、大勢の人に感染します。
また、普通の結膜炎と違い、後で黒目に濁りが出て視力を悪くすることがありますので注意しなければなりません。

症状は....
                                                                 
                                                                  ・目が赤くなる
                                                                  ・まぶたが腫れる
                                                                  ・涙や目やにが出る
                                                                  ・目がゴロゴロする
                                                                  ・まぶしくなる
                                                                  ・耳前のリンパ節の腫脹  など..
 
 
経過
 
・およそ1~3週間で症状が消えます、治ったかどうかの判断は必ず医師に診断をしてもらいましょう。
・途中で治療を中止してしまうと黒目が濁って視力が落ちることがあります、自己判断で治療を中止しないでください。
 
 
家族や友人にうつさないように....
 
・手指消毒をしっかり行い、アルコール消毒をする
・タオルの共用を避ける
・入浴は症状が治まるまで湯船につかるのは控える(シャワーのみにする等)
・目やにや涙を拭いたティッシュなどはビニール袋に入れ、まとめて捨てる。
 
 
症状が軽くて見過ごしてしまい、無意識のうちに家族などにうつしてしまうことがあります。
軽い症状でも眼科医の治療をうけましょう!!
 
 

2016年7月12日火曜日

糖尿病網膜症

今日は質問形式で糖尿病網膜症についてお話します。


Q.1
糖尿病の目の合併症にはどのようなものがあるのですか?

A.
糖尿病網膜症、白内障、血管新生緑内障、黄斑症、角膜障害、虹彩・毛様体炎、外眼筋麻痺、虚血性視神経症などがあります。
合併症のなかには、通常であれば角膜障害のように激しい痛みを感じるものもありますが、末梢神経障害を起こした糖尿病患者さんでは痛みを感じない場合があり、治療が遅れてしまうことがあります。
早期発見をし、進行を食い止めるためにも眼科での定期的な検査は大切です。



Q.2
糖尿病網膜症になると失明するのですか?

A.
糖尿病網膜症になったからといって、すぐに失明するわけではありません。
初期の段階(図1.単純糖尿病網膜症)ではほとんど自覚症状がないため、患者さん自身が目の異常に気付くことは困難です。
このため、眼科で定期的な検査を受けることが大切です。
初期に気付かずに症状が進行してくると(図2.増殖糖尿病網膜症)失明する確率が上がります。


図1.単純糖尿病網膜症
図2.増殖糖尿病網膜症



Q.3
糖尿病網膜症で失明する人はどのくらいいますか?

A.
糖尿病網膜症で視覚障害者になる人は年間3000人にのぼるといわれています。
日本国内で、失明を含めた視覚障害の原因として1番目に多いのは緑内障、2番目が糖尿病網膜症です。


Q.4
糖尿病網膜症の治療にはどのようなものがありますか?

A.
初期では血糖コントロールによって眼底出血が改善することもあります。
また、他の治療効果を十分なものにするためにも、血糖コントロールは不可欠です。
症状が進行してくると(図2.増殖糖尿病網膜症)、レーザー光凝固術や硝子体手術が必要な場合もあります。

2016年7月5日火曜日

学会に参加してきました!!

 
梅雨で不安定なお天気が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
 
スタッフ一同で横浜で開催された日本小児眼科学会・日本弱視斜視学会に参加してきました。
 
 
 
また東京で開催された4学会の合同学会に参加してきました。
 
 
 
最近の学会のトピックスとしては近視進行予防の演題が注目されておりました。
これからも、最新の医療を提供していきたいと思っております。