2016年11月8日火曜日

学会に参加してきました!



先週京都で行われた、日本臨床眼科学会に参加してきました!
この学会は、日本の眼科学会の中で最も規模の大きな学会です。

 
今回は新しい機械を体験することが出来ました。
なんと、持ち運びができる視野検査の機械です!
通常の視野検査のようにお顔を乗せなくても検査ができて、
更に通常の視野検査よりも短時間で検査が可能です!
私も実際に体験してみたのですが、かなり重く高齢者の方には難しいかもしれません。
最新の機械だからといって使い勝手がいいとは限らないですね。

2016年11月4日金曜日

緑内障④


朝晩の寒暖差が次第におおきくなり、体調を崩しやすいお天気ですがいかがお過ごしでしょうか?

さて本日は緑内障について今年の6月に発表された話題についてお話いたします。

眠っているときに呼吸が止まってしまう睡眠障害「睡眠時無呼吸症候群」の患者さんでは、緑内障のリスクが約10倍高いという事実が発表されました。

まだ明確なメカニズムはわかっていませんが、無呼吸状態の時に低酸素状態になり視神経に障害が起きて緑内障に繋がっている可能性があるといわれています。
緑内障のほかにも、睡眠時無呼吸症候群では高血圧、糖尿病、心筋梗塞などの引き金になることが報告されています。
「ときどき眠りが浅いだけだから、、、」「いびきが大きいけど仕方がない」などと安易に考えず、少しでも心当たりがあれば専門機関で検査を受けましょう。

日本人の失明原因第一位と言われている緑内障ですが、40歳以上の20人中1人が発症しているとされています。
40歳以上で眼科受診がお久しぶりの方は、眼科受診もおすすめいたします!!

過去の緑内障に関するブログ記事
緑内障
緑内障②
緑内障③

2016年10月14日金曜日

心因性視力障害

心因性視力障害は眼科的な疾患がないにも関わらず視力が低下してしまう状態のことです。
主にストレスによるものが多く、脳にストレスがかかり一時的にものを見ようとしなくなり検査上視力低下となります。
一時的なものなので弱視とは異なります。

特徴
①屈折・網膜・視神経など目には機能的異常がない
②場所や時間によって視力が変動する
③視野・色覚・暗順応・調節機能・聴覚障害を伴うことがある
④小学校高学年(8~12歳)に多く女子が男子の3~4倍多い


原因
①塾やクラブ活動の負担
②勉強、塾への強制
③友達とのトラブルなど学校でのストレス
④引っ越しなどの生活環境の変化
⑤両親の不仲や離婚
⑥兄弟姉妹の親からの比較
⑦眼鏡への憧れ

治療
原因となるストレスの緩和が第一ですが、自然に視力が回復してくることもあります。
また、眼鏡に憧れがある場合は度の入っていない眼鏡をかけることで視力回復が期待できます。

本人は決してわざと見えないようにしている訳ではありません。
何らかのストレスによって本当に見えないのです。
長期休みなどで自然に治ることも多いので、気長に経過を観察していく必要があります。

2016年9月30日金曜日

緑内障③

緑内障の診断、検査についてお話します。
緑内障診断には、眼圧、眼底写真、視野の結果を用いていました。
現在はこれに追加してOCT(光干渉断層計)の施行で見逃しを減らせるようになりました。
 
 
こちらが緑内障解析OCT画像です

視神経乳頭周囲網膜神経線維層の厚みの解析図です。
これと眼底写真を組み合わせて診断に役立てていきます。
 
通常の健康診断では眼底写真は撮っても
OCTを施行するところはまだまだ少ないようです。 
 
当院にもこちらの設備がございます。
検査が必要な方はこちらからご案内いたしますが、
気になる方は検査の際お声掛けください。

緑内障①
緑内障②

2016年9月28日水曜日

秋の花粉症

「今年は花粉の症状が出る時期が昨年より早い」という声をよく耳にします。
 
例年ではブタクサ・ヨモギの花粉がだいたい9月~11月に飛散します。
これに加え、例年は2~5月に飛散し始めるスギの花粉が、微量ながらも10月~11月から飛散する可能性が出ています。
 
今年は7月から8月中旬の気温が平均よりも高く、日照時間も多かったため杉の花芽の生育に好条件となってしまったようです。
 
これに伴い来春のスギ花粉も多くなると予想されています。
 
花粉症の方はつらい時期が早まり、症状も出てくると予想されます。
つらいときは我慢せずに是非受診をおすすめ致します。

2016年9月23日金曜日

緑内障②


ぐずついたお天気が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

先日横浜で緑内障学会が開催されました。

非常に興味深いトピックが多い様に感じました。



当院でも緑内障の検査や診察が可能です。

検診等で少しでも疑いがある場合は是非受診をおすすめいたします。

前回の緑内障に関するブログ記事

2016年9月5日月曜日

ドライアイ



ドライアイってどんな病気?
 
    目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質のバランスが崩れることによって
    涙が均等に行きわたらなくなり、目の表面に傷が生じる病気です。
 
ドライアイを引き起こす要因は?
 
                  ・加齢
                  ・コンタクトレンズの装用
                  ・長時間にわたるパソコンやスマートフォンの使用
                  ・ストレスが多い状況
                  ・乾燥した部屋
                  ・様々な全身疾患による合併症
 
ドライアイでつらい目の症状は?
 
                  ・目が乾く
                  ・目が疲れやすい
                  ・物がかすんで見える
                  ・ゴロゴロする
                  ・なんとなく不快感がある
 
ドライアイの治療は?
 
         主に目薬で治療します。
         人工涙液や角結膜上皮障害治療薬といった従来薬のほかに、
         水分などを分泌させ安定した涙を作り出す病院で処方される目薬があります。
 
         ドライアイは放っておくと日常生活に支障をきたすこともあります。
         なんとなく目に不快感や見えにくさを感じる方、疲れ目などが気になる方は
         是非、眼科にご相談ください。