心因性視力障害は眼科的な疾患がないにも関わらず視力が低下してしまう状態のことです。
主にストレスによるものが多く、脳にストレスがかかり一時的にものを見ようとしなくなり検査上視力低下となります。
一時的なものなので弱視とは異なります。
特徴
①屈折・網膜・視神経など目には機能的異常がない
②場所や時間によって視力が変動する
③視野・色覚・暗順応・調節機能・聴覚障害を伴うことがある
④小学校高学年(8~12歳)に多く女子が男子の3~4倍多い
原因
①塾やクラブ活動の負担
②勉強、塾への強制
③友達とのトラブルなど学校でのストレス
④引っ越しなどの生活環境の変化
⑤両親の不仲や離婚
⑥兄弟姉妹の親からの比較
⑦眼鏡への憧れ
治療
原因となるストレスの緩和が第一ですが、自然に視力が回復してくることもあります。
また、眼鏡に憧れがある場合は度の入っていない眼鏡をかけることで視力回復が期待できます。
本人は決してわざと見えないようにしている訳ではありません。
何らかのストレスによって本当に見えないのです。
長期休みなどで自然に治ることも多いので、気長に経過を観察していく必要があります。