2016年6月1日水曜日

色覚②


前回に引き続き色覚についてのQ&Aコーナーです!!



Q.1
先天色覚異常は治りますか?

A.
現在有効な治療はありません。



Q.2
運転免許はとれますか?

A.
普通免許(第一種)の免許はほとんど取得できます。



Q.3
理系の大学に進学したいのですが可能ですか?

A.
理工系、医歯薬系の大学にも進学できます。
色覚異常がハンディになりうる進学先としては、船舶運転免許が必要となる水産高校や大学、工業高校の機械科、大学理学部の化学科など、特に色の識別が大切な授業や実習のある学校が考えられます。


Q.4
就職先が制限されることがありますか?

A.
色覚異常のために制限される資格や職種としては、今のところパイロット、船舶・鉄道の運行業務、警察官、自衛官、消防士、騎手競艇選手などがあります。
色覚異常がハンディになりうる職種としては、印刷、塗装、染色、カラーコーディネーターなどが考えられます。また、野菜や魚の鮮度を見分ける必要がある職種など、微妙な色の判別が要求される仕事では、しばしば困難を伴うこともあるでしょう。
制限の内容は職種によって色々で、地域差もあります。制限の見直しが行われていることもありますので、その都度、確認が必要です。


Q.5
先天色覚異常は白黒にみえるのですか?

A.
白黒の世界ではなく色の知覚は可能です。
見る条件や色覚異常の型や程度によっても異なりますが色誤認しやすい組み合わせは以下の通りです。
 
        ※この図は検査表ではありませんのでご注意ください


        

        ≪高度色覚異常の方のシミュレーションによるオシロイバナの見え方≫
               
                ①
 
 
                ②


②は先天赤緑色覚異常の方の見え方をシミュレーションしたものです。
混同しやすい色はありますが、明るさや彩度によって区別出来ることがほとんどの様です。